日経コンピュータ誌が行った調査(※)では、新規システムのプロジェクト成功率は75%であると伝えられています。ただし、あくまで予定していた品質・予算・納期(QCD)を順守できたかを成功として定義しており、4件に1件(25%)は失敗しているとも受取れます。クラウドが一般的になったためシステムの不具合や機能面で問題が生じることは少なく、上手く行かない原因は旧来の業務を変えずシステムを無理やり使おうとしていることに起因していると考えられます。クラウド化、リモートワーク化、DX(デジタル化)様々な目的を達成する第一歩は自社業務をIT導入に合わせた改善を行うところからなのです。
※出典 日経コンピュータ 2014年10月16日号「情報システムのリアル 独自調査で33の疑問を徹底分析」
1. チェックシートによる現状業務の棚卸し
2. BPMN手法による現状業務フロー図作成
3. あるべき業務フローの検討とフロー図作成
4, 現状(AsIS)と次期(AsIs)のギャップを認識
5. ギャップを埋めるためのソリューションをITもしくは他の手段で検討
6. 新業務に向けたITの導入
7. 新業務フロー利用時のマニュアル作成とトレーニング
8. 実稼働後の評価と課題の抽出9. PDCAサイクルを廻す
□ BPM(Business Process Modeling)ツールによる業務改善
□ 電子承認ツールの導入とプロセス改善 (脱はんこ文化)
□ バックオフィス業務改善とIT支援 → 人事「勤怠、給与、採用、福利厚生」、総務、経理の改善)
□ ローコード、ノーコードツール(Zoho Creator, Mendix, Zudy, Zapier)利用による業務システム構築
□ Google Workspace, Zoho, Salesforce.com, Questetra BPM Suite 各種SaaSツールの導入支援
□ オープンソースソフトウェア(Odoo, Magento等)によるBtoB,BtoCのECサイト及びCMS(コンテンツマネージメントシステム)の構築と業務運営支援。
□ AWS(Amazon Web Service)を利用した業務システム導入実装とサーバー仮想化による個別システムの統合サービス